2016年08月12日

あがない

ビニールのひさしのふち
ゆるやかな川面
自動車のフロントガラス
空のいちばん高いところ

プールに飛び込む
花火を見上げる
木立ちの蝉時雨
突然の雷雨

ときおり消える光と音
火照った肌を汗が伝うとき明確な指が触れている

夏に死んだのは僕のほうだった

posted by くまごろう at 11:39| WORDS:ブラウスと万華鏡 | 更新情報をチェックする
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