2016年02月05日

弧をえがいて

この夢を
この夢をはたしていつ砕くのだろう
この手で
この爪ではたして血がこぼれるほどに

流星のように夢が落ちて
影のように煌めきが追いすがる
落ちて
落ちていっそいのちが砕けてしまえば

遮断機がかんかんと鳴る夕闇で
指先をこすりあわせて気づくざらつきのなかに
そっと紛れる


(2016/1/7~2016/2/4 WEB CLAP)

posted by くまごろう at 11:10| WORDS:ブラウスと万華鏡 | 更新情報をチェックする
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