2015年12月05日

朝焼けの
灰に覆われた街を見下ろして歩く
まだこんなにも骨が凍えそうなのに
とびきりの激情が
いつまでも吐き出せずにいるのに
いつしか春は死んでいた
夏へと
熱へと押し出されていくのは待ってくれないか
わたしはまだ
まだ指先に
蕾を宿してすらいないというのに


(2015/11/3~2015/12/4 WEB CLAP)
posted by くまごろう at 14:34| WORDS:ブラウスと万華鏡 | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。